いろいろな住宅様式のリフォーム事例

2世帯住宅に変更する増築や耐震補強、防犯対策など住宅のリフォームにはいろいろな事例があります。ここでは各事例を分かりやすく解説しました。

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いろいろな住宅様式のリフォーム事例

耐震補強リフォーム


一時期は社会問題にまでなった住宅の耐震強度ですが、現在は法の整備がしっかりしてきているので、ここ数年の新築物件に関しては問題はないと思われます。 ただ、問題が表面化する以前に建てられた物件に関しては、疑問視されて然るべき状況と言えるでしょう。 その為、家の耐震強度を調査して貰い、問題があるようなら耐震補強を…という依頼が増えているようです。


この耐震補強も、住宅リフォームの一環となります。ただ、耐震補強は何種類もあり、まずは現在の住宅の耐震強度を調査してもらい、問題のある箇所を特定するところから始める必要があります。 補強工事の種類は、主に「地盤補強」、「基礎補強」、「柱脚補強」、「壁補強」、「接合部強化」、「屋根の軽量化」の6つに分かれます。 もちろん、どれか一つだけ行うとは限らず、問題が発生した点を全てリフォームしなければ、地震の際に不安を残す事になります。


地盤補強は、住宅の建っている土地を固めるというものですが、コスト面を考えると現実的とは言い難いのが現状です。 住宅を建てる前に行う事は可能ですが、やはりコスト面で相当かかってしまうので、できるだけ軟弱な土地に家を構えないようにしましょう。


基礎補強は、基礎に問題がある場合にその打ち増しやコンクリートを有筋化する等の方法を用います。 基礎にヒビが入っている等していると、弱い地震でも倒れかねないので、必ず行っておきましょう。


柱や壁も、経過年数と共に傷むのが通常ですが、過去に大きめの地震があった場合は更に傷んでいる可能性があります。 柱や壁が壊れると致命的なので、こちらも優先的に行いましょう。


接合部は、地震の際に特に負荷がかかりやすく、壊れやすい箇所です。 ここが壊れると家が傾く可能性が高いので、補強しておきましょう。


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